傾聴の技法

大切な人の思いを理解したい。そのために役立つ傾聴の技法をご紹介します。

今回は特に大切な3つの技法についてです!

本題に入る前に注意が一つあります。技法はただ使えばいいというものではありません。技法にばかり意識を向けすぎて、話し手の話が聞けなくなっては本末転倒です。相手を思う気持ちを表現して伝えるために技法を使ってください。思いがなければマニュアルのあいさつみたいになってしまいます。


1.見立てる技法

見立てとは傾聴の技法の中でも難易度が高いものです。見たてようとし過ぎれば話し手の本音が聴けなくなりますし、見立てを間違えれば話題がずれてしまいます。それでも見立てをしながら傾聴をする事で言葉にできない気持ちを聴くことができます。

まず、話し手がどのような人か、どんな思いがあるのかの予想を立てます。見立てで大切なことはチャレンジ精神です!

積極的に仮説を立てて、そこからどれくらいずれているかを検証します。技法として大事なのは仮説は立てるけれど振り回されない事です。

見立てる技法。ポイントは違和感

「うん!そうだよ!」と話し手が行った時にそういうニュアンスではない時があります。声が震えていたり、不満そうだったり、、、そんな違和感を感じ取って、見立てに使います。

◯◯したいけれどできない

◯◯したくないけどしてしまう

これを見つけるのが基本です。

例えば、話し手は「はい」と言っているのに、顔を横に振っていることがあります。頭では「はい」と言っているが、本心では「いいえ」と言うっている可能性があります。つまり、話し手がこのテーマでは否定的であるという見立てが立てられます。


2.観察技法

話し手の姿勢やしぐさ、服装、言葉、呼吸、力の入りぐあいを観察して、話し手の今の心情を把握することができます。日ごろから観察をしていることで、話し手のサインに気づける確率が高まります。観察技法こそが傾聴する人や心理カウンセラーの職人技と言えます。


3.共感技法

やはり、最も大切なのは共感です。共感は技法というより、結果です。

見立てや観察を経て、「共感してしまう」ことがゴールです。「共感しよう」という意気込みではなく、話し手の目になり、耳になり、体になると、「いつの間にか共感してしまった」状態こそが傾聴です。


今回は傾聴の技法について学びました。何も考えずに技法を使えばいいのではなく、話し手の気持ちを味わうことが傾聴の目的です。

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その他の主な傾聴技法

うなずき

あいづち

質問

受容

自己開示

 

 

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