【活動報告】傾聴で「あなたの意見を聞かせてください!」どうする?【8月28日オンライン傾聴会】

【活動報告】8月28日オンライン傾聴会活動報告

定例となりましたオンライン傾聴会。
8月最後の傾聴会は盛り上がりました!!
傾聴をしていて、話し手から「あなたはどう想います?」と質問されたら
どう返答しますか?
傾聴後には全体でフィードバックの時間があるのですが、
今回はこのテーマについての意見交換がありました。
さっそくご紹介したいと思います。

1.意見を言わないのが傾聴?

一般的な傾聴の教科書では❝ただひたすらに聴く❞さらには❝こちらの意見を言ってはいけない❞などと書かれている場合もあり、聴き手は意見を言わないというのが原則のようです。
しかし、実際に現場に出ているカウンセラーや介護士の皆さんはどんな対応をしているのでしょうか?

2.質問返し「どうして気になるの?」

『その質問をした意図』を聴く!
大事なのは質問の中身ではなくて、質問をしたくなる感情。
その感情を聴くのが傾聴であると。
そのため「どうしてそこが気になるのですか?」と質問返しをするのが良いのではないかという意見が出てきました。
しかし、それに対して、
「実際に質問に答えていないのだから、はぐらかしていないか?」という反論もありました。

3.心のままに答える

自分が思った通りに応えるのが一番!
傾聴と言えどあくまでコミュニケーションの場。
自分がどう想うかというのは素直に応えることで、話し手も素直な心の内を打ち明けてくれるのではないか。
それがラポールを築く、ということではないかという意見です。
しかし、それに対して、
「相手に対立する意見を持っていた場合、逆に話し手が引いてしまう恐れもある」という反論もありました。

 

正解はありません。
何が一番かは聴き手と話し手の関係性次第です。
私個人としては素直な意見を言ってもらいたい、違いを楽しみたい、という気持ちがありますが、
自分の考えを否定されるような意見を言われたら嫌だなという気持ちもあります。

こうした意見交換を通して、傾聴するとは何か、改めて考えさせられました。

皆さんなら、どうされますか?

6件のコメント

  1. 相手がどんな人か、とか、話の流れにもよるかもしれないけれど、基本的には私だったら自分の考えを話すと思います。相手が知りたがっているならそれが誠実だと思います。ただ、それが相手の意見と反する場合は特に伝え方に注意します。あなたがそう思うのもわかります、ということをキチンと伝えることや、相手を思いやりながら、伝え方や、どこまで伝えるかは考えなくてはいけないかな、と思います。しっかり信頼関係が、出来ていれば多少の意見の違いを気にすることはないかもしれません。
    ただ、傾聴の場面では、話し手が迷ったり気になったりしているところだと思われるので、私だったらたらその辺りは詳しく聴いてみると思います。

  2. 私としては、全部が全部同じではもちろんありませんが、まず質問に答える事をすると思います。「どうしてそういう質問をしようと思ったんですか?」という問いはその後ですね。
    理由ですが、質問に質問で返すという事は、どこか誠実さに欠けるというか、対等な横のつながりのような感じがしないからです。
    そこに、どこか一人の人間としてではなく役割として傾聴をしているというような、人間同士の純粋な交流ではないものを感じます。

    1. イルカ男さん
      このテーマおもしろいですね 質問に質問で返すのが誠実さ、対等さに欠ける という感覚 なるほど
      なーという感じです
      ただ、一方で、もし、「どうして私の意見が聴きたいの?」という質問の答えを探す中で、何か大切なことを見つけることもあるかもしれない たとえば、「いつもみんなに優しくしてるでしょ だから聴きたいの」なんて答えてくれた場合は、質問された方も、あ、私って、優しさを大切にしてるんだ!て、気づくかもしれない だから、質問にすぐに答えないからこそ、意味があったりもするのかなと

      うーん 堂々巡りになりそうですね

      あ、もしかして、質問に答えるのか、答えないのか ではなくて、2人で、何かに向かえているのか、いないのか の感覚が大切なのかなぁ

      話す方は、私の気持ち、知りたい知りたい
      聴く方は、貴方の気持ち、知りたい知りたい

      質問してもしなくても、ここにある大切な気持ち、2人いっしょに知りたい知りたい

      そんな感覚味わいたいなぁという感想に至りました🌼

  3. 今日は、子どもたちの話を聴くよーっていう時の経験を思い出して考えてみました
    たしかに、ありますよねー
    まとめにあるように、答えはないのかもしれないけれど
    私は、なんとなく、2パターンありますね
    まず、1つ目は、あっさり、自分の考えを言うパターン
    子どもの場合は、まだ、自分の中の持ち駒が少ないことが多いので、考え方の例として話してあげるのも効果ありかなと思います でも、その後、◎◎ちゃんは、どう思う?ともう一度考えるチャンスを作って、その子なりの考えをしっかり聴いてあげるのが大切かなと思ってます
    もう1つは、私の考えを伝える約束はするけど、その前に、その子の考えがまとまるように質問したりして、その考えを聴かせてもらってから答えるパターン 自分の考えや気持ちに近い言葉が見つかると、考えを聴かせてほしいという気持ちが少なくなって、私の考えはあまり重要でなくなるることが多い気がします

    瞬時に、どうしよう?と判断しないといけないので、あーやっぱり違う方だったかなぁと落ち込んだり、やってみないとわからないから、まあ、仕方ないかと思ったりしています

    いずれにしても、考えを聴きたいという思いは受け止め応じるんだけど、その考えはあくまでも私の世界観の中での話
    悩んでる子は、その子の世界観の中で悩んでるわけで、ホントの答えもその子の世界観の中でしか見つからない
    たとえ、最高の答えを教えても、外から与えたものでは、その子本当の意味での成長ではないかもしれない

    最近、そんなふうに思える機会がありました
    今回書いてみてさらに整理できました
    ありがとうございます🌼

    1. 貴重な事例をありがとうございます(*^▽^*)
      考えてもらうために、後で応えることを約束したうえで「どう思う?」と促す!!
      こんな手があったとは!!!!!

    2. 亀次郎さん
      コメントありがとうございました😊
      子ども達が、ちゃんと答えを知っているのを目の当たりにする度にすてきだなあと思っています

こちらから「感想」や「質問」をどうぞ!