会話が苦手な人は、「話し上手」よりも「聞き上手」を目指そう!

会話が苦手な人は、「話し上手」よりも「聞き上手」を目指そう!

「どうしたら会話が盛り上がるだろう?」「会話が続かない……」などなど、会話をすることが苦手な人は以外と多いのではないでしょうか?

なんとか会話が上手になりたくて、話し方の本を読んだり、トークの上手い芸人さんを見たり、「話し上手」になろうとしている人もいるかもしれません。

でも、話し上手になるのってなかなか難しくないですか? 会話が上手になりたいのであれば、「話し上手」よりも「聞き上手」を目指した方がいいかもしれません。

その理由をお伝えしたいと思います?

1.誰にでも対応できる!

まず、一つ目の理由は、聞き上手は誰にでも対応ができるという所です。話し手として会話を盛り上げようとすれば、どうしても相手の興味を持つ話題を持っていなければいけません。

昔であれば、昨日見たテレビの話や、流行っているものの話など、多くの方と盛り上がることのできる共通の話題がありました。

しかし、今では人々の興味は昔とは比べものにならないくらい、多様になっています。自分の持っている話題が何一つとして、相手の興味をひかない可能性まであります。

聞き上手であれば、相手の興味のある話題がテーマになりますから、全ての人に対応することができます。

2.聞き上手になる方が簡単!

聞き上手になるにはいくつかのコツがありますが、それさえマスターしてしまえば誰にでも対応することができます。

カウンセラーのように、人生を変える為に深く話を聞くとなれば話は別ですが、楽しい会話をして仲良くなるというようなことが目的であれば、聞き上手になる方がはるかに簡単です。

ここでは、コツについての説明はあまりしませんが、私が一番大切だと思うことを書かせていただきます。

話を聞く為に最も大切なことは、話し手の気持ちを理解したい、話し手のことをもっと知りたい、という気持ちです。

うなずき、相槌、オウム返しなど、聞く為の技術もありますが、大事なのは技術よりも心です。心よりも技術が先行してしまっては、短時間はごまかせるかもしれませんが、長時間になるとボロが出てしまうでしょう。

「(目の前の人の)話を聞きたい!」「もっと、教えて欲しい!」「それで!それで!」
このような気持ちがあれば、自然とそれがうなずきや相槌となって表現されます。

もちろん、そこに技術が加わればより効果的ですが、技術に多くの意識が取られてしまったら逆効果になります。

「もっと、うなずきを多くした方がいいな」「違うパターンで相槌を打ってみよう」「ここで、オウム返しだ」

話を聞く中で、瞬間瞬間で上記のようなことに意識が向かう場合はあっても、技術に意識が向き過ぎてしまわないように注意が必要です。

技術に意識が向かい過ぎてしまったら、技術よりもはるかに影響の大きい、自然な反応が失われてしまいます。
目の輝き、新鮮な驚き、無意識に出てしまう声、心からの笑顔、これらは技術よりもはるかに大きな影響を話し手に与えます。

心という土台があってこその技術だということを、忘れないでいただきたいと思います。

3.聞き上手の方がメリットが多い!

プロの芸人さんのように、トークでバンバン笑いを取るような方も喜ばれると思いますが、そのようなことが出来る方は稀ですよね。

多くの場合は、話し上手よりも聞き上手の方が喜ばれるはずですし、メリットも多くあります。

それでは、聞き上手だとどういうメリットがあるでしょうか?

1)信頼される!

人は誰しも共感されたいと思っています。自分が辛かった時や嬉しかった時、共感してくれる人がいることはとてもありがたいですよね。

特に女性は共感をして欲しい気持ちが強い傾向がありますから、いくら話し上手な人が話をしても、喜ばれないことも多くあります。

「私の気持ちをこの人は理解してくれた!」と思ってもらえれば、当然信頼もしてもらえるはずです。

2)世界観が広がる!

聞き上手はたくさんの人の話を聞くので、世界観が広がることも大きなメリットです。

多様な価値観や考え方に触れる事は、人間としての幅を広げ自己成長につながります。話してばかりでは、なかなか幅は広がりませんよね。

また、聞き上手の人が話を聞くと、話し手はついつい饒舌になってしまい、なかなか聞けないようなことをポロっと喋ってしまうなんてことも良くあります。

今はインターネットで多くの情報を得ることが出来ますが、ネットでは知ることの出来ないような、加工されていないリアルな話も聞けるかもしれません。

3)つながりを感じられる!

話し手に集中して熱心に聞いていると、心と心がつながっているように感じられることがあります。

そのつながっている感覚は、なかなか言葉で説明するのは難しいですが、心が安らかで温かくなるような、かけがえのない時間です。

時に、そのつながっている感覚こそが生きる目的であったり、最もしあわせな瞬間だと感じたりすることもあるかもしれません。

そのつながりを感じるには、聞き手による適切な聞き方があることが条件となります。

ぜひ、聞き上手になって、心と心がつながっている感覚を味わっていただけたらと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ご感想お待ちしています。

7件のコメント

  1. 「話し手として会話を盛り上げようとすれば、どうしても相手の興味を持つ話題を持っていなければいけません」

    はい、もう、人生の前半戦、こればっかりやってました。
    あまり興味が無くても、話題をリードしたくて、付き合うように人気の番組を見たりして。

    何やってたんだろう。。誰も教えてくれなかったな~。。って思ってたら。。

    思い出しました!
    中学校の部活で、皆の話を「それ、おもしれーなー、最高だなー」ってニコニコ笑いながら聞いてたIくん、
    超人気者でした。
    たまに、きついこと言ったりしても、誰にも嫌がられず。。
    単なる自由人に見えてたけど、今思えば、スーパー聞き上手~♪

    そうそう、ミヒャエル・エンデの「モモ」だって、結局そういう話ではないか!

    何なんですかね?人生で大切なことって机上で学ばないことが多いですよね。。!^_^

  2. 年齢を重ねると聞き上手になっていくと思っていました。しかし、私の場合思い込みもはいりますます聞き上手から離れてます。この講座では色々気づきがあるので、聞き上手を目指して学ぶ場にしたいと思います。

    1. コメントありがとうございます。きっと、誰でも聞き上手になれると思います。一緒に聞き上手を目指していきましょう!

  3. 暗いと思ってるのは本人だけかもしれませんよ。私は悩んだときは無口な信頼できそうな方に話を聞いてほしいです。

    1. コメントありがとうございます。
      私もそう思いますね。そのような方は信頼出来ます。

  4. 私は話すの苦手なんですけど、聴いてばかりで暗いやつとか話せないやつって想われないか不安です。
    暗い私に話してくれる人がいるのかも自信ないです。
    何かアドバイスもらえませんか?

    1. コメントありがとうございます。暗いとか、話せないとか思われていないか不安なんですね。
      個人的な感想ですが、私の周りにもいつもニコニコしていて、聞き手になる事が多い方がいらっしゃいます。そういう方を周りがどう思っているかですが、「思いやりがあって優しい人」と思われている事が多いようです。
      話を聞いてほしいという人がいらっしゃるという事は、信頼してもらってる証だと思いますので、上に書かれたような事を思っている方は少ないと思いますよ。
      もし、不安なようでしたら、信頼出来る人に聞いてみてはどうでしょうか? その時、「私、聞き手になる事が多くって、暗いとか思われてないか不安なんだよね」というように、主語を私で伝えると良いと思いますよ。(Iメッセージと言います)

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