聞き上手になる基本ってどんなこと?

聞き上手になる基本ってどんなこと?

聞き上手になったその人には、以下のようなことが起こることでしょう。

・コミュニケーション能力が高まる
・皆に信頼され、良好な人間関係を築けるようになる
・人間関係に対する自信が高まる
・難しい人間関係の問題を解決する力が高まる
・人に好かれ、必要とされる
・自分に対する自信、自己重要感が高まる
・人の心を癒やし、満たし、肯定し、励ます力が高まる
・悩みや問題が減る
・情報が集まる

さらに、話し手には以下のような変化を生み出します。

・思考や感情が整理される
・今の自分の状態を整理し、課題や解決策に気づける
・抱えていたマイナスの感情を手放せる
・心が癒される、満たされる、勇気づけられる、元気になる

そんな聞き上手になりたい!!

そのためにまずは『基本』から学びたいですね。

基本とは、「物事が成り立つためのよりどころとなるおおもと。基礎。」と辞書にあります。
私たちが聞き上手を目指す時の「おおもと」「根幹」とはいったい何なのでしょうか?

例えば、家を建てるときであれば、家の重さを支え、安定させるために家の下に作るものを「基礎」と言います 。
聞き上手となるために、支えとなっていることとは、いったい何なのでしょう?

1.聞き上手になるためのテクニックとは?

聞き上手のテクニックとしてよく言われるのが「うなずき」「相づち」「おうむ返し、伝え返し」です。

そこで、じゃあ、どういう感じで「うなずき」をするといいの?と自己啓発本を読み進めていくと、こんなことが書いてあったりします。

・明るい話題のときは、軽快にうなずいてください。
・悲しい話題や深刻な話題のときは、ゆっくりうなずいてください。
・話が盛り上がってきた時は、「それで、それで?」という雰囲気で「うんうん」とうなずいてください。
・理解してほしそうなときは、深くうなずいてください。

よし分かった、やってみよう!って、いざ始めてみると、

「軽快に」って軽くでいいのかな?たくさんうなずくのかな?角度はどのくらいかな?
「ゆっくり」ってどのくらいかな?「それで、それで?」という雰囲気ってどんな?
「うんうん」とうなずくって「うんうん」言うのかな?「深く」ってどのくらい?お辞儀するぐらい?
等々
動画でも見ないと分からないよ!となって、困っているとそんな動画があって、鏡を見ながら真似してみたり。

「相づち」だったら、なんて言えばいいんだ?はい?うん?
えっタイミング?すぐ言えばいいんじゃないの?たくさん言う?一回だけ?
これも動画を見たりして。。。
例えばここに「基本のさしすせそ」なんてあるぞ。全部丸暗記しよう!
さ:さすが!、し:知らなかった!、す:すごい!、せ:センスいい!、そ:そうなんだ!

「おうむ返し、伝え返し」だったら、えっ?ずっと相手の言ったことを繰り返しているだけでいいの?
うるさく思われないかなあ。。。返すスピードとか、声のトーンとか、どうなんだろう???
分からない。。。

こうして、「うなずき」「相づち」「おうむ返し、伝え返し」を考えていくと、
聞き上手のテクニックって奥が深いな。。。全然分からないや。。。
そんな細かいこと考えてたら、相手の話を聞くことなんてできないよ。
聞き上手って達人なんだな。。。俺なんてできないよ。。。
あらら、元気がなくなってしまいました。

さて、ホントに聞き上手になるには、その道の奥義を極めなければ成れないのでしょうか?

2.テクニックよりまず先に。。

冒頭で
「聞き上手となるために、支えとなっていることとは、いったい何なのでしょう?」
と問いを立てました。
前段では、テクニックに焦点を当てましたが、そのために、基本というより、むしろ応用編とも言うべき、とても習得することが難しいかな?となってしまいました。本当にそうでしょうか?


聞き上手と言うからには、必ずその場に、聞く対象となる話し手(相手)が居るわけで、話し手を見ずに、聞き上手になるためのトレーニングを家で机の上で一生懸命していても中々難しいでしょう。

そこで、聞き上手となるためには、テクニック・技術を学ぶ前の、正に、「基本の『き』」のところで、
「聞く姿勢」が大事になってくるのではないでしょうか?


そして、「聞く姿勢」とは、具体的には「相手に寄り添い、相手を肯定しながらよく聞き、相手の気持ちを想像し、自分ごとのように感じられる」ことだと考えます。

そのような「聞く姿勢」を聞き手が持つことによって、初めて、話し手はその聞き手に対して「話しやすい」と感じ、信頼し、心を開いて何でも話せると感じることができるでしょう。

もちろん、「聞く姿勢」だけあれば、テクニック・技術が不要だと言っているわけではありませんが、まずは相手を具体的にイメージして、「聞く姿勢」を示すことが重要だと言えるでしょう。

3.基本の後で

さて、「聞く姿勢」をイメージしながら、実際に話を聞いてみましょう。
その時、聞くテクニック・技術も取り入れながら。
もちろん、取り入れる際には、「聞く姿勢」と同時にですから、テクニックのためのテクニックではなく、
話し手との心の通い合いを促すことを念頭に進めていきたいです。

そうして、目指す聞き上手となっていくにつれ、相手(話し手)にとってその場のコミュニケーションがとても楽しいものになります。

8件のコメント

  1. 聞く姿勢って大事ですよね。私が常に反省するのは子どもの話を聞く姿勢。ついつい家事やPCに向き合いながらのながら姿勢…これでは話しもはいらないし、話すほうもしらけますよね。さしすせそを意識したら、少しだけいつもより内容のこい親子の会話ができました。後はもう少し意識して身に着けていきたいです。

  2. とても読み応えのある記事でした。確かに技術よりも、聞く姿勢が一番大事だと思います。
    逆に聞く姿勢さえできていれば、話し手の方には確実にプラスになるように感じました。

    1. ホント、聴く姿勢ですよね!^_^

  3. 確かに「さしすせそ」いいですよね。分かりやすくて。
    たんぽぽ ちえ さんの「あいうえお」もすごくいい!

    なんかそうやって、持ちネタ的に持っていると、
    「どうやって聴こうかな?何を言えばいいかな?焦り。。」
    と、自分が一杯一杯の状態でなく、余裕が生まれ、
    相手の話により関心を寄せられる、大丈夫だ!という自信に繋がるといいですよね!^_^

    1. かずさん
      わーい ほめられました😊 ありがとうございます!

  4. 対したコメントが 言える
    能力なくすみません
    ただ私は、『さしすせそ』に
    魅力を感じ魔法の5文字に思い
    メモをとりました

    1. さしすせそ分かりやすいですよねー(*^▽^*)

    2. E.Sさん 亀次郎さん
      さしすせそ 確かにー
      そういうふうに覚えるのがいいのか!

      あ あー、そうか!
      い いいですね
      う うんうん
      え えー ほんとに?
      お おお!

      つくってみました^_^🌼

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