傾聴で信頼関係を

傾聴で信頼関係を

傾聴を使うことで信頼関係を築くことができます。なぜ傾聴をすることで信頼関係が築けるのでしょうか。そこを深く考えてみたいと思います。


1.自分は大切な存在であるという気持ち

人は誰しも自分は大切な存在であると思いたいです。生まれてきたときは笑うだけで大人は喜び、泣いてもかまってもらえる存在でした。それが、大人になり、仕事ではコミュニケーション能力やパソコンが使える能力、営業実績の能力で判断されます。家庭でも、家事をやって当然、稼いできて当然という思い込みがあります。何かができないと認められずらい世の中です。しかし、コミュニケーション能力があればいいのか?自閉症やコミュ障と呼ばれる人には価値が無いのか?パソコンを使えない身体障害者の方には価値が無いのか?そんなことは決してないですよね。どんな人にも生んでくれた親や育ててくれた親、苦しい時期を共にした仲間などかけがえのない人がいるはずです。私たちはどんな人間であれ、価値があります。どんな人間でも生きてさえいてくれれば、誰かの心の支え、励みになるはずです。どんな人であっても「自分はかけがえのない存在だ」と思う権利があります。まずはこのことを思い出してください。


2.共感されると、自分の存在を認めてもらえた気持ちになる

自分が大切な存在であると実感できるのは、共感してもらえた、分かってもらえた時です。自分がイライラした時、落ち込んでいる時、側にいてくれる人がいるだけで、大切にされたと思えた経験はありませんか?自分が何かを抱えている時に、口を挟まずに話を聴いてくれた。「それは辛いね!」「それは悲しい!」と自分の気持ちを代弁してくれた。そんな経験があると、自分は大切にされた、自分はかけがえのない存在だと思えるようになります。そういう嬉しい感情をいだかせてくれた相手に対して感謝の気持ち、恩返しがしたい気持ちが出てくると思います。お互いが相手を大切にしたいという気持ちがあると信頼関係ができます。信頼関係とはフランス語でラポールです。ラポールとは「橋を架ける」という意味です。お互いの間に「あなたが大切」という見えない橋が架かっている状態を信頼関係があると言うのではないでしょうか。

2件のコメント

  1. 今朝目が覚め、ふと傾聴がうまくいってる感じを言葉にしたらと。
    『今、ここ。あなたといる』って感じかなって😊😊😊💕

  2. 信頼関係=ラポールというのは大分馴染んできていましたが、橋を架けるというフランス語の意味を新たに目にすると新鮮な気持ちになりました。
    まるで、話をしている二人の胸のあたりから、アーチ状の橋が延びて、二人の関係性をしっかりつなぎ、何か温かいものがその上を行き交っているような^_^
    相手の存在そのものを大事にしながら、そんな爽やかな交歓を行う時間が日常でもっと増やせたらなと感じました!^_^

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