傾聴の危険性

傾聴してもらうと心が軽くなったり、今まで深刻に悩んでいたことが少し軽く思えるようになったり、暗闇に一点の光を見いだすことができたりといいこと尽くめにも感じますが、危険性のあることも把握しておきたいところです。

1.依存傾向が強い人

傾聴してもらいたい人というのは、自分一人では解決できないと感じていることが多く、誰かを頼りたいという人もいます。それ自体がいけないことではないのですが、相手によっては依存傾向が強い人が居ます。依存が強いのは相手の為になりません。相手のためにしたことが相手の為にならなくなるとは皮肉なものですが、何事も大切なのはバランスです。依存が強いなと感じたら徐々に距離をとるようにしましょう。それが相手のためですから。

2.パンドラの匣

トラウマに触れて相手の話が止まらなくなり収拾がつかなくなってしまったりする場合があります。無闇やたらに聴くのではなく、その話に触れても収拾できそうかどうか。この辺りの見極めは重要です。相手の悩みがどのようなもので、その裏にあるのは何か。触れることに躊躇いが出たら触れないことです。

そして、いざという時の為にリファー(上位相談)先は用意しておくのが良いですね。

我流で傾聴を身につけるには限界があります。深い悩みを聴けるようになりたいという気持ちがあるのであれば、いざという時に然るべき相談先となる人を確保しておきましょう。それもまた相手への配慮であり思いやりです。

 

 

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