問題に関わる傾聴を

問題に関わる傾聴を

傾聴を求めている人は問題を抱えていることが多いです。問題だと認識している人もいれば、自分にとっては何が問題なのかが分からない人もいます。今回は問題に焦点を当てて、傾聴を紹介します。


1.話したいエピソードを聴く

話し手が話したいエピソードを聴きます。エピソードを聴くときに、話し手がその場面を思い浮かべやすいように「それはいつですか?」「何があったんですか?」「それはどこですか?」「どんば気持ちでしたか?」などを質問をしてみます。いくつかエピソードを聴くと、そのエピソードに共通する気持ちや想いがあります。話し手がエピソードを整理することが出来れば、話し手の抱いている気持ちを言葉にしてくれます。「今、話してくれたものに共通する気持ちは?」などと聴き、背中を押すこともできます。


2.サバイバルクエスチョン

問題やそれに対する気持ちが分かったら、今度は問題に対する明るい部分を傾聴します。「そんなに○○(辛いなど)状況だったのに今までやってこれたのは、どうしてですか?」と聴きます。辛い問題がある反面、必ず光があります。それが見えなくても、その問題自体がプラスになることもあります。例えば、小さい頃とても貧しい生活をしていたが、そのお陰で今は、お金の使い方が上手になった、のようなものです。話し手は問題と明るい場面を話すことで、問題と明るい話が統合したり、気持ちが明るくなります。

 


問題を傾聴するとなると、暗い部分にのみ視点が行ってしまうかもしれませんが、明るい部分も必ず存在します。傾聴の時には問題点と強みの両方を聴くことで、話し手の元気になる手助けができます。

こちらから「感想」や「質問」をどうぞ!