何種類もあるカウンセラーの資格、選ぶ前に!

何種類もあるカウンセラーの資格、選ぶ前に!

これからカウンセラーや心理の仕事をしたいと考えた時、最初に悩む点は、その種類の多いことです。
○○カウンセラー、○○心理士、○○協会がいくつもあって、いったいどれを選べばよいのか分かりません。
結局、複数申し込んで一番最初に返事をくれたスクールに通ったり、受講費や通いやすさを重視したりと、その資格そのものについて理解する前に学び始めてしまう傾向があります。
さて、いま申し込もうとしているスクールでは、傾聴のトレーニングを受けることが出来ますか?

1.どうして種類が多いのか

カウンセラーの資格は国家資格から民間資格まで何種類もあります。民間資格の場合は協会を設立して、その協会で資格を作り、その資格を勉強するためのスクールを設立すれば受講生が集まります。もちろん、多くの協会は自分の得た知識を共有して多くの人の救いになって欲しいという想いを持っていますし、実際に学びたいという人も多いです。しかし、中にはお金儲けを第一に考え、スクールビジネスを成り立たせるために資格を作ったという協会も存在します。

2.どこで見極めればよいのか

資格を出している協会によって、重視している点が違うので、座学や通信制の単位を満たせば付与されるものから何時間も研修を積むものまであります。
カウンセラーを仕事としたいと考えた時、一番考え必要があるのは、『資格を手にした時、仕事を任せられるだけの人材に自分が成長しているか』どうかです。そしてカウンセラーに何より求められるのは知識や技法ではなく、『傾聴』です。相手の心に寄り添い、チカラに変えるだけの聴き方を身につけているかです。

3.傾聴は心理の基礎

どんな知識も技法も、『相手の話を聴く事が出来る』という基礎の上に成り立つものです。さらに言えば単に聴けるかでなく、傾聴、つまり「話し手の主観的な世界観と気持ちを理解しチカラに変える事」ができるかどうかです。カウンセラーのところに来るクライアントは、自分の感情を理解してほしいと思ってやってきます。どういった資格を取るにせよ、テクニックを身に付けるにせよ、傾聴という土台なしに人から求められることはありません。

 

何十万という投資をしてカウンセラーの資格を手にしても、自分自身が人から必要とされる人材に成長できるものでなければ、その肩書は有名無実となってしまいます。
これから申し込む前に、その資格でどんな未来を手にしたいか、知識を得たいのか、自分を救いたいのか、人に寄り添う力を手にしたいのか、いま一度考えてみてください。

 

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