コーチングと傾聴

コーチングと傾聴

昨今、コーチングは多くの企業で取り入れられてきています。コーチングと傾聴は切っても切れない関係にあります。

1.コーチングとは

コーチングという言葉をご存知でしょうか?
コーチングの起源にはいくつかの説があり、流派によっても考え方に多少の違いがあります。しかし、共通しているのは自己実現や目標達成を援助する事。そして、クライアント自身が自分の内面を探求し、自発的な行動を促すという事です。カウンセリングとも共通点が多くありますが、カウンセリングがマイナスを0の状態に戻す事を目的としているのに対して、コーチングは0の状態からプラスに持っていく事を目的としています。

2.コーチングもまずは傾聴から

コーチングもカウンセリングと同様に傾聴をする事から始まります。傾聴をとても大事にしている流派もありますから、当たり前だと感じるコーチも大勢いらっしゃるかと思いますが、残念ながら傾聴がおろそかになってしまっているコーチも存在します。傾聴という言葉を知っていても、しっかりと理解出来ていないというケースもあるでしょう。流派によって違いが大きいのは、傾聴をしてラポール(信頼関係)が築けた後に行うワークの部分です。これはカウンセリングでも言える事ですが、ワークに行く事にあせってしっかりと傾聴が出来ていなかったら、どんなに素晴らしいワークであっても効果は出ません。傾聴という土台があって初めてワークが効果を発揮します。

3.傾聴で大事なのは技術よりも心

コーチングにおいて傾聴とは、ただの技術ではありません。傾聴とは人間を信頼する心です。人間を信頼する心を表現する手段が傾聴だと考えて下さい。人間には自己実現傾向という、成長へ向かう潜在的な可能性が備わっています。鉢に植えた1本の苗があるとします。その苗に、水をまき、肥料を与え、日光をあてていれば、苗は勝手に育っていきます。大きくしようとして無理に引っ張れば、当然千切れてしまいます。それと同じように、適切な傾聴を行う事が出来れば、コーチングはクライアントがすくすく、のびのびと成長する場になるでしょう。

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