自己開示

自己開示

私たちは話をする相手によって話し方や言葉遣いが無意識に変わります。不登校の高校生で普段保護者には暴言を吐いていても、目上の人には敬語で話す子もいます。自己開示とは私はこういう立場、性格、タイプの人間ですよ!と話し手に伝えて、話をしやすくする事です。


1.同じ経験の自己開示

不登校の生徒の場合、不登校経験のある人とない人とでは話の仕方が変わります。自己開示によって、ゲームをしてしまう気持ちがわかる人とわからない人。朝がなぜ辛いか感覚的にわかる人とわからない人。それを区別して、無意識に話の内容を変えます。

自己開示によって、ゲームをしてしまう気持ちがわかる人とわからない人。朝がなぜ辛いか感覚的にわかる人とわからない人。それを区別して、無意識に話の内容変えます。

これは悩みに限ったことではなく、アメリカに行ったことがある人とない人とではアメリカ旅行の感想の述べ方が変わるのも同じです。

もし相手の境遇に近い経験をしているならばそれを自己開示することでより短い時間で信頼関係を得ることができます。

自己開示でいきなり本題

私は過去にキッチンハイターを飲んで自殺未遂をしました。これをひとこと話してから、で、あなたは?と尋ねると

(1)私のなんで悩みじゃないですと言いながら気楽に重い話をしてくれる。

(2)私の場合は練炭です!と本題を話してくれる。

自己開示がなければ、わかってもらえないだろうと話さない話を開始五分で聴くことができめす。


2.立場の自己開示

保護者の立場で話を聴くのか、医者の立場なのか、友達の立場なのかを自己開示するとエピソードが変わってきます。

今の中高生は話題によって相談相手を分けています。仲の良い先生に勉強のことは相談するけれど、恋愛は別、お金は別、将来の進路も別の人に相談しています。友達の中にもカウンセラー的な人がいることもよくあります。

話し手の何を聴きたいかによって、自己開示のニュアンスも当然違ってきます。どういう立場の人だと思われたら、傾聴しやすいかを考えて、可能な範囲で立ち位置を変えるのです。

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