オンライン傾聴講座<傾聴の基本>

ここではまず傾聴の基本をお伝えします。傾聴において重要なのはうなずくタイミングとか伝え返しなどのテクニックではありません。「傾聴を学びました」という人が一様にギクシャクしてわざとらしいのはテクニックだと信じているからです。人はテクニックではなく、愛情や優しさが欲しいのです。ここでは最も重要な基本を身につけてください。

傾聴の基本

1.傾聴とは

傾聴と日常生活における「聞くこと」は明確に違います。「聞くだけなら家族でもできる」というような言葉をよく耳にしますが、その「聞く」とは種類が違うコミュニケーション方法が傾聴です。「傾聴ができます」と言っている多くの方がこの違いを理解していないので、傾聴という単語が人によって違ったニュアンスで理解されているのが現状です。



2.あり方と態度

傾聴を始める前に不審な人だと思われていたらうまくいきません。また、傾聴する側が不安だったり、緊張していてもうまくいきません。何よりもお互いが信じられていることが大事です。



3.スキル

ようやくスキルの話になりました。繰り返しますが、「あり方と態度」ができていれば自然と適切にうなずきますし、スキルを気にすることはほとんどありません。それでも一度、自分自身の仕草などにクセがないかチェックしておくことはとても大事です。



4.ラポール

ラポールとは信頼関係、この場合には傾聴が成立するレベルの関係性ができていることを示します。ラポールは傾聴そのものではありませんが、傾聴はラポールの上に成立すると言える場合が多いので、ご紹介しておきます。ラポールを上手にしようとするとうまくいかないものです。慣れないうちは普段の自然な関わり方を心がけ、ラポールの度合いを観察できるようにするとうまくいきます。