カウンセリングに行くか? 精神科に行くか?

カウンセリングに行くか? 精神科に行くか?

昔と比べて心の不調が原因で体調を崩してしまう人が増えています。そのような時、カウンセリングに行くか、精神科に行くか迷われる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか? ここでは、その違いについて見ていきたいと思います。

1.対象の違い

カウンセリングと精神科の違いとして、主に対象の違いがあります。精神科は、統合失調症や双極性障害といった「精神疾患」が中心になるのに対して、カウンセリングは「心の悩み」が中心となります。勿論、はっきりとした線引きがある訳ではありませんが、悩みを病として捉えて精神科に行くのは勿体ないように感じます。世界中の誰一人として悩んだ事の無い人などいないでしょう。人間は悩みがあるからこそ、成長をするとも言えます。精神科という病院を選択するという事は、悩みを病気として捉えている訳ですから、治したり、無くしたりする悪いものとなります。しかし、悩みを成長するきっかけと捉えれば、感じ方も変わってくるのではないでしょうか。

2.お薬

カウンセラーは医師ではありませんので、診断をしてお薬を処方する事は出来ません。カウンセラーは話を聴き、共感し、心理療法を使用するなどして、クライアントさんの回復に努めます。精神疾患によっては、お薬が第一選択肢になる場合もありますので、精神科に通う事が望ましい場合もあります。

3.保険の適用

現在、カウンセリングで保険が適用されるのは医師によるものしかありません。(例外として、精神科医と臨床心理士が共同で精神療法を行なっている場合のみ、保険が適用されます)しかし、カウンセリングを行うには精神科医の数が少ない事や、時間がかかる事を考えると、保険適用外でカウンセリングを受けるしかないのが実情です。

2件のコメント

  1. 「カウンセリングは「心の悩み」が中心となります。勿論、はっきりとした線引きがある訳ではありませんが、悩みを病として捉えて精神科に行くのは勿体ないように感じます。」
    いやあ、これですよね、これ。誰もこんなこと言ってくれなかったなあ。。。遠回りをしました。だって調子が悪かったら病院に行くことしか教えてもらってないし、考えもつかなかったし。
    外国であれば、例えば、教会だったりするんでしょう。日本でも昔なら神社だったり、村の長に相談したり?(笑)

    「世界中の誰一人として悩んだ事の無い人などいないでしょう。人間は悩みがあるからこそ、成長をするとも言えます。」
    なのに、日本という同質性を求めることが強すぎる社会では、そういった悩みを口にすることすら、日常の営みの中では難しい。すぐに異質分子としてはじかれてしまう。。。

    「精神科という病院を選択するという事は、悩みを病気として捉えている訳ですから、治したり、無くしたりする悪いものとなります。」
    正にその通り。その癖、治るまでの道筋は全く見えないんですよね。。。

    「しかし、悩みを成長するきっかけと捉えれば、感じ方も変わってくるのではないでしょうか。」
    悩みは成長するきっかけ!少しは成長できたのかな?! ^_^

    1. 丁寧で心のこもったコメントをありがとうございます。成長ですか。少なくともコメントからは、色々と経験されて来られたからこその重みがあるように感じました^_^

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