カウンセリングで変化が起こるには

カウンセリングで変化が起こるには

カウンセリングを受けて劇的に変化する方もいれば、変化しない方もいます。勿論、その方自身が無理やりカウンセリングに連れて来られる等、変化したく無いと思っていれば変化は起こりません。問題は変化を望んでいても変化しない場合です。カウンセリングで変化するのはどのような時なのでしょうか? ここでは、クライアントさんの目線でお伝えしたいと思います。

1.探索的である

変化するカウンセリングとは、クライアントが探索的であると言えます。カウンセラーの質問に対して、すでに分かっている事を報告するようなやり取りでは変化は起こりません。クライアント自身が自分の内面を探索している事が重要です。
「・・・うーん、どうしてそんな風に思うんだろう? ・・・寂しかったのかな? ・・・いや、でもそうじゃない時もあるし。・・・あ、そっか、・・・でもなあ・・・」
このように内面を見つめ、自分との対話を繰り返している時に変化は起こります。カウンセラーとしては、クライアントの言葉がどこから出ているかに注目しましょう。頭では無く心から出ている言葉であれば、クライアントが変化する可能性は高いと言えます。

2.受け入れている

問題をしっかりと受け入れている事も変化する為に重要です。問題が起こっている事は認識していても、そこと向き合わずにお手軽に対処する事を望んでいては、長期的に見ると望ましくない結果になる場合があります。応急処置てきな対処法も、深く傷付いて心がボロボロになった時には必要です。しかし、それは一時的なものに過ぎません。応急処置は応急処置なので、根本的な解決をしなければ問題が再発する可能性は高いでしょう。自分が理想とするゴールとは明らかに関係の無い問題であれば、そのままでも構わないかもしれませんが、すでに起こってしまっている問題は、必要だから起こっている課題なのかもしれません。

11件のコメント

  1. ‟内面を見つめ、自分との対話を繰り返している時に変化”
    頭ではなく、心からでる言葉か・・・

    安心できる場が、人を変えていくんですね。
    そんな感じで話せるところ増えるとたのしいね✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌

    1. Author

      人間関係や立場で、心から安心できる場ってあまり無い人って意外と多いと思いますよね。日常的にそういう場があれば、随分と暮らしやすい世の中になりそうですよね。

  2. カウンセリングで前向きな変化を起こすためには相談者もカウンセラーにも勇気や度胸がいるものなんですね。
    問題があっても傷つくのを恐れて、実はしっかり向き合っていなかったり、自分の思考の範囲内だけで考える習慣があるので、そういう時に一歩先に進めるアプローチがカウンセラーから提案されるのが理想的かと思います。

    1. 確かに、一歩先に進めるアプローチが提案されたら理想ですね。
      カウンセラーが一歩先にいて、ここは大丈夫だよと言ってくれるとクライアントさんも安心できるのかもしれません。

    2. カウンセリングは受けても、まだ人に話すほどには受け入れられていない話題になった時、ついつい違う話題を話してしまった経験があります。
      カウンセリングでそのような部分に少しずつでも気付いて、前に進んで行ければ良いのではと思います。

  3. カウンセリングで大事なことは「探索的である」こと問題を「受け入れている」ことなんですね。
    なによりも「自分が変化したい」と思う気持ち。ただ「カウンセリングを受けた」だけでは難しいのですね。
    自分自身を見つめ直す良い機会になりました。

    1. 確かに。
      カウンセリングを受けたことより、受けている時、受けた後にどう変化するのかが最もかけがえのない体験なのかもしれませんね。

  4. 確かにそうですね〜
    予想外に深く探った時にいつもと違うことを語り始め、変化につながることは多いですよね!ただ、そんな時には一瞬、息を飲むような雰囲気になることも少なくないので、カウンセラーにも相応の度胸というか覚悟が必要ですね。

    1. 豊富な現場経験からくる貴重なコメントありがとうございます。「一瞬、息を飲むような雰囲気」カウンセリングの現場の雰囲気が伝わってきました。

  5. 探索的か。確かにそうですね。
    感情のクリアリングだけでは一時的な心の重荷を解放したに過ぎず、しばらくするとまた元のような状態に戻ってしまうクライエントさんは多いように思います。真の問題にどう向き合ってもらうかはカウンセラーにとって大事なポイントだと思います。

    1. 私自身も頭で考える事が多いタイプですので、自分への戒めとしても意識しています。起こっているのは問題ではなく課題と捉えて、そこから何を学ぶかが大事だと思っています。クライアントさんに、この問題(課題)があったから成長できた、と思ってもらえるサポートが出来たら良いですね。

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